概要
2026年1月20日 am 9:30
近畿
所要時間:
なし
定員:
なし
対象:
なし
イベント詳細
自然博物館では和歌山大学教育学部より寄託を受けているニホンオオカミの剥製と頭骨レプリカなどを展示します。
また、ニホンオオカミの由来については、近年でも活発に議論が続いており、様々な説が提唱されていますが、近年の研究ではいずれもニホンオオカミの祖先が大陸から日本列島へやってきたことが指摘されています。
現在の日本列島は、海によって大陸と隔てられていますが、そんな日本列島が大陸とつながるメカニズムについて、氷河期における地球の気候と海水準変動の視点から解説します。
1 展示期間 令和8年1月20日(火)~2月19日(木)*例年と展示時期が異なります
2 展示場所 自然博物館第2展示室 話題のコーナー
3 展 示 品 ニホンオオカミ剥製1点、ニホンオオカミ頭骨レプリカ1点 解説パネル8枚
4 展示するニホンオオカミ剥製について
・和名及び学名 ニホンオオカミ Canis lupus hodophilax
・分類学的位置 哺乳綱 食肉目 イヌ科 イヌ属
・捕 獲 年 1904年から1905年の間
・捕獲場所 奈良県南部(詳細不詳)
・大 き さ 体長100cm 体高73cm
5 その他
ニホンオオカミは1905年(明治38年)に奈良県南部で捕獲されたのを最後に記録がなく、絶滅したと考えられます。ニホンオオカミの剥製は、国内に4体(当館1体・国立科学博物館2体・東京大学農学部1体)、海外に1体(オランダ国立生物多様性センターナチュラリス)の合計5体のみ現存しており、大変貴重です。
補足事項
和歌山県立自然博物館
入館料/
○大人480円(20人以上団体割引)
○65歳以上無料・高校生以下無料
休館日/
○月曜日(祝日・振替休日の場合は次の平日)
○年末年始(12月29日~1月3日)
開催/集合場所
〒642-0001 和歌山県海南市船尾370-1



